燈火親しむ家の如きいちば、歌が漂うあちこちのビル――コンゴ共和國Mboukoumassiカリウム塩鉱プロジェクト

10kv電力ケーブルの第1基礎（沼沢コーナー電柱）の組立済に伴い、コンゴ共和國Mboukoumassiカリウム塩鉱プロジェクトの10kv電力ケーブル電柱架設?ケーブル架線工事が順調に著工した。

10kv電力ケーブル第1基礎コーナー電柱

2023年に発足したコンゴ共和國Mboukoumassiカリウム塩鉱プロジェクトは現在、工事範囲が住宅建設、道路敷設及び電力工事という3方面に関連しており、本件プロジェクト周辺の村人の為に、宿泊、交通及び給電などの課題を解決すると共に、建築主の為に今後のカリウム塩生産に基礎を築いておき、現地経済の発展推進や、雇用機會創(chuàng)出にも繋がる。

本件プロジェクトはコンゴ共和國クウィル州ポワントノワール市ビリー村に位置し、ポワントノワール市街地から約50キロ離れている。同地域は地勢が平坦で、排水しにくく、沼地が多く、そして交通道路は殆ど土砂で舗裝されており、雨天になると道がぬかんで、交通が不便である。また、平原丘陵の奧部にある地理的位置にあたる為、延々と続く山腹とくねくねと曲がりくねった道路がビリー村の発展歩みを社會より遅らせている。想像し難いことに、カリウム塩鉱プロジェクトの10kv電力ケーブル架設工事が竣工する2024年には、ここはやっと給電ができた。

10kv電力ケーブル竣工検査現場

10kv電力ケーブル竣工検査現場

カリウム塩鉱プロジェクトの10kv電力ケーブル全長は約10kmで、架線電柱は計200本以上である。プロジェクトのチームメンバーたちは數ヶ月続く努力を経、電柱が林立する新光景を成し遂げた。闇夜に車に乗って職員寮に戻った時、目の前に現れたのはもはや、車ヘッドライトに燈される僅かなスペースと月光にぼんやりと照らされた光景だけではなく、その代わり、遠くにある揺らめく點々の燈火が見え、ドンドンと近づくと、「家々」と具象化した。

10kv西井電柱架設工事終了

ビリー村在住の現地従業(yè)員に、やっと村に給電できたことについての感想を聞いたところ、彼はまず親指を立てて「素晴らしい」と嘆いた。その後、給電後の生活にあった様々な便利さなどを有頂天になって話し、職員寮に設置したテレビの費用を聞き、まじめに働いてお金を貯めて、自分の家にテレビを購入する心情を存分に語った。

給電に何が伴うのか？電気は照明の基礎であり、家電製品のエネルギーであり、交通や輸送、通信社交、農業(yè)発展などの動力でもある。村民の生活改善には、基礎から始めるしかなく、電力整備事業(yè)はインフラ整備にとっての不可欠な存在である。カリウム塩鉱プロジェクト10kv電力ケーブル敷設の竣工に伴い、村人たちの消費電力を確保し、現地村人の雇用機會を創(chuàng)出し、村人たちの生活質向上に私たちの力を貢獻した。

また、住宅建設プロジェクトでは、ビリー村移転は完成し、ほとんどの村人はすでにめでたく新居に引っ越した。杭茅葺き構造の原始小屋から現代化の実用的な板構造の住宅に変貌し、村人の生活質が向上した。新居団地には學校、市場、村役場、診療所などの生活インフラ建築も設置され、教育、ショッピング、行政管理、衛(wèi)生健康などの面から村民の基本的なニーズを満たしている。また、サッカー場やバスケットボール場などの娯楽施設も備え、村人の生活幸福指數を高め、調和のとれた美しい村づくりに役立つ。

10kv電力ケーブルの架設とその後の住宅建設、道路敷設は、現地村人や周辺の村々、さらにはポワントノワール市の無職青年の為に雇用機會創(chuàng)出に大きく繋がった。教育不足の為、電力、住宅建設、道路に関連する実踐作業(yè)や規(guī)範を把握することは、現地従業(yè)員にとってゼロから學ぶべきプロセスである。プロジェクトチームは現地の経験ゼロ労働者を意欲的に受け入れ、実技を教え、安全第一を前提に、現地労働者を指導して多くの現場作業(yè)に接觸させ、様々な実技を多く覚えさせ、彼らの職業(yè)キャリアの為に技術知識を充実させる。

「ブルー電光が、特安ケーブルに沿い、心臓を探し、肺に力を注入」カリウム塩鉱プロジェクトにおける初の竣工工事となる10kv電力ケーブルの通電は、後続の住宅建設、道路などの工事にエネルギーを供給、遠くない未來の繁栄に邁進する力を蓄えている。足元にあるこの土地に根を下ろし、コンゴ共和國Mboukoumassiカリウム塩鉱プロジェクトと共に邁進し、歩みを止めず、発展し続ける。

夜のとばりの下、暖かい燈光が所々に點在し、家族の帰宅を待っている

コンゴ共和國Mboukoumassiカリウム塩鉱プロジェクト 曹夢瑤

企業(yè)発展部 劉愛武